今の政治状況を整理
左翼勢力
立憲民主党、共産党、れいわ新選組、自民党(石破内閣)、社会党、公明党
保守
国民民主党
中間
維新、日本保守党(実質減税党)
左翼は高齢者が多く、今後の展開は望めない
じり貧で10年~15年後には今の左翼政党は少数野党になる
現役世代は保守が多く、10年後には主流になる。
現在の自民党、公明党、立憲民主党については、この先じり貧でいまの100から150議席の維持が精いっぱい。
国民民主党は、ミスらなければ数年後には100から150議席の確保は可能
将来的には、政権与党になる可能性がある
その時には玉木総理が誕生する
この状況を自民党が防ぐには、石破氏の次の総理に必ず高市氏を選出する必要がある
安倍総理を支持していた岩盤保守層を自民党が取り戻すには彼らに絶大な人気がある高市氏しかいない
来年3月の予算が通った後、石破氏では夏の参議院選挙で勝てないため退陣と予想
その次の総理総裁は高市氏を選ぶしかないが、ここでミスをすれば自民党は分裂、消滅の危機が来る
小泉氏は先の総裁選挙の討論で無能なことを示し、石破内閣で選対委員長を引き受けるなど先を見通す目もないことを証明した
彼を総理にした場合、自民党は分裂し、一部は国民民主党に吸収されるだろう
秋の自民党総裁選挙から自民党は打つ手が悪手ばかりで、岩盤保守層の支持が取り戻せていない
この状況で高市氏以外を総理にして衆参同時選挙を行えば、必ず大敗する
そのあとは分裂する危機になるだろう
この先打てる手は、とりあえず国民民主党の経済政策を飲み、補正予算、本予算、税制改正を国民民主党の賛成のもと通すことだ
間違って立憲民主党の賛成を得て通すことになると、その時点で来年の参議院選挙大敗は確実となる
そうならないためにも、政権与党の責任として財務省を説得し、国民民主党の経済政策を取り込み、確実に予算を通すことだ
自民党が生き残るにはその道しかないと判断しているが、どうだろうか?