北海「開放」を、トランプ氏が主張 石油ガス生産縮小に反発
北海「開放」を、トランプ氏が主張 石油ガス生産縮小に反発(ロイター) - Yahoo!ニュース
[3日 ロイター] -
トランプ次期米大統領は3日、自身のソーシャルメディアで、北海を「開放」し、風力発電施設を撤去するよう呼びかけた。
石油会社はここ数十年、北海から撤退しており、生産量は2000年初頭のピークの日量440万バレル(石油換算)から、現在は130万バレル程度に減少している。
トランプ氏の投稿は、米石油・ガス会社APA傘下アパッチが29年末までに北海から撤退するとの報道を受けたもの。
アパッチは25年の北海での生産が前年比20%減少すると予想している。
英政府は昨年10月、北海の石油・ガス会社にかす超過利潤税を35%から38%に引き上げ課税を1年延長する方針を示した。
英政府は石油・ガスから得る収入を再生可能エネルギープロジェクトに振り向けたいと考えている。
TrumpはTruthsocialの113762729436262921で、AGCCの「Apache blames windfall tax as it announces plans to exit North Sea」という記事を引用して「The U.K. is making a very big mistake. Open up the North Sea. Get rid of Windmills!」と言っている。
「イギリスが北海の油田への課税を強化し、風力発電への転換を促している」ことへの批判のようだ。
北海油田の産出量の減少は原油価格の上昇圧力になり、軍事費に窮迫しているロシアには有利。
トランプ大統領の主張は正しい!
考察
なるほど、コメントを見てようやくわかった。
訳がおかしいので、何を言いたのか記事では不明だった。
北海の解放って、何?としか思えなかったが、コメントを見て、イギリスが課税を強化するという意味だったのかと初めて理解した。
記事はもう少しわかりやすく書いてほしいものだ。
要するに、イギリスが天然ガスの輸出にかかる税金を高くするということだが、アメリカ自体はシェールガスの生産を高めるはず。
なぜ生産量が減ってきたのかはこの記事では不明だが、埋蔵量が枯渇してきているのならば、アパッチ社の徹底はわからないでもない。
アメリアはシェールガスの生産強化に乗り出すので、それほど影響はないのではないかと思われる。
いずれにしても北海のガスは日本にはあまり影響はない?のではないか。
その辺は調べてみないとわからないで、今のところ保留としよう。